真和のよもやま話~part9~

真和のよもやま話~part9~

皆さんこんにちは!
真和の更新担当の中西です!

 

真和のよもやま話~part9~

経年劣化の目安

ということで、基礎の経年劣化の目安、劣化の特徴、劣化を防ぐための対策、長寿命化のための補修方法 について詳しく解説します♪

 

基礎工事は、建物の重量を支え、地盤と建物をつなぐ重要な構造部分 です。適切に施工された基礎であっても、時間の経過とともに劣化が進行し、ひび割れや不同沈下(建物の傾き)などの問題が発生する可能性 があります。特に、地盤環境・施工方法・使用材料・気象条件 などによって劣化スピードは異なり、適切な点検と補修が必要になります。







1. 基礎の経年劣化とは?


基礎の経年劣化とは、時間の経過とともに基礎のコンクリートや鉄筋が劣化し、強度や耐久性が低下する現象 です。


耐用年数は一般的に50年以上 と言われるが、環境や施工状況によって変化
ひび割れ・鉄筋の錆び・不同沈下 などが発生すると、建物全体に悪影響を及ぼす
早期発見・早期補修を行うことで、建物の寿命を延ばすことが可能


📌 基礎の健全性が建物の耐久性を左右するため、定期的な点検が不可欠!







2. 基礎の経年劣化の目安と耐用年数


(1) コンクリート基礎の耐用年数


一般的に、鉄筋コンクリート基礎の耐用年数は50~60年 とされています。しかし、以下のような要因によって耐用年数が短くなることがあります。


施工不良(コンクリートの締固め不足、鉄筋の配置ミス)
凍害(寒冷地でのコンクリートの劣化)
地盤沈下や液状化による影響
コンクリートの中性化による鉄筋の腐食


📌 基礎の状態によっては、30年程度で補修が必要になるケースもある!







(2) 経年劣化の目安(築年数別の変化)

































築年数 劣化の目安 具体的な症状
10~20年 軽微なひび割れが発生する可能性 幅0.3mm以下の細かいひび割れ(ヘアークラック)
20~30年 鉄筋の錆びや中性化が進行 ひび割れの拡大、コンクリートの表面剥離
30~40年 強度の低下や不同沈下の兆候 ひび割れの幅が0.5mm以上、基礎の一部が沈む
40年以上 構造的な問題が発生する可能性 大きなひび割れ、鉄筋の露出、基礎の崩壊リスク


📌 築30年を超えたら、定期的な点検と補修を実施することが重要!







3. 基礎の劣化の特徴とその原因


(1) ひび割れ(クラック)


✅ ヘアークラック(0.3mm以下)


特徴:微細なひび割れで、構造的な問題は少ないが、放置すると水が浸透して劣化が進む。
主な原因:コンクリートの乾燥収縮、温度変化



✅ 構造クラック(0.5mm以上)


特徴:基礎全体に影響を及ぼす可能性があるため、早急な補修が必要。
主な原因:地盤の沈下、鉄筋の腐食、施工不良


📌 ひび割れの幅が0.3mmを超えたら補修を検討!







(2) コンクリートの中性化


特徴:コンクリート内部のアルカリ性が低下し、鉄筋が錆びやすくなる現象
主な原因:二酸化炭素や水分の影響で化学反応が進行


📌 鉄筋の腐食を防ぐために、防水塗装やシーリングを施すことが有効!







(3) 鉄筋の錆び(鉄筋腐食)


特徴:鉄筋が膨張し、コンクリートが剥がれやすくなる(爆裂現象)
主な原因:コンクリートのひび割れによる水分浸入、塩害(沿岸地域)


📌 鉄筋の腐食が進むと基礎の強度が大幅に低下するため、早急な対策が必要!







(4) 不同沈下(建物の傾き)


特徴:基礎の一部が沈み、建物が傾く
主な原因:地盤の軟弱化、地震の影響、排水不良


📌 不同沈下の兆候(床の傾き・ドアや窓の開閉不良)が見られたら、専門家の診断を受けるべき!







4. 基礎の劣化を防ぐための対策


定期点検(築10年ごとに専門業者による点検を推奨)
防水処理(基礎の防水塗装・シーリング)を行う
排水対策(雨水が基礎に浸透しないよう、適切な排水設備を整備)
地盤改良(不同沈下のリスクが高い場合、地盤補強工事を実施)


📌 予防的なメンテナンスが、基礎の長寿命化につながる!







5. 劣化した基礎の補修方法


エポキシ樹脂注入(ひび割れ補修) → ヘアークラックには樹脂を注入し、耐久性を回復
防水塗装(塩害・湿気対策) → 鉄筋の腐食を防ぐための保護塗装
アンダーピニング工法(沈下修正) → 地盤沈下により傾いた基礎を持ち上げる


📌 劣化症状に応じた補修を適切に行い、基礎の耐久性を回復!







6. まとめ:基礎の経年劣化を理解し、適切なメンテナンスを行おう!


基礎の耐用年数は50年以上だが、環境や施工状況により劣化が早まることがある
ひび割れ・中性化・鉄筋腐食・不同沈下が、主な劣化の要因
築20~30年を超えたら定期点検を行い、早期補修が重要
防水処理や排水管理を適切に行うことで、劣化を抑制できる


🏠 基礎の健全性を維持し、長く安心して住める建物を守ろう!


 

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