業務内容

住宅基礎工事の仕事とは?

AdobeStock_351259754

住宅基礎工事とは、住宅の土台となる部分の工事のことです。
戸建て住宅の場合は、地縄を張り、基礎の形に合わせて地面を掘り、底に割栗石という地盤をつなぐための岩石を人工的に割って作られる石材などを敷きコンクリートを打っていきます。基礎には逆T字型のコンクリートを打つ「布基礎」や地盤全体にコンクリートを打つ「ベタ基礎」があります。真和は布基礎・ベタ基礎、2つの方法で施工することが可能です。

ベタ基礎

ベタ基礎

阪神大震災以降に広まったベタ基礎は、地盤全体にまんべんなく鉄筋コンクリート入り基礎を配する工法です。ベタ基礎を上から見ると、柱や壁はもちろん床面にあたる部分もぶ厚い面状の基礎で支えられています。そのため建物の重さが分散されやすく、耐震性を高めることが可能です。現在の日本の住宅では、ベタ基礎が主に採用されています。

布基礎

布基礎

古くから日本の家づくりの基礎となってきた布基礎は、逆T字状の断面を持つ鉄筋コンクリート入り基礎を柱や壁などの下に打ち込む工法です。T字の頭の部分である底盤(フーチング)は地面に埋まっているので、コンクリートのラインが間取りのように立ち上がって見えます。

鉄骨は木造より柱に力が集中しやすく、布基礎はベタ基礎よりも立ち上がり部分の高さが高いため、その集中応力に耐えられるので、布基礎で住宅を建てていきます。